企業団体様へ、現在、作品のご提供をお願いしております。

　川柳データバンクは現在、個人様ではなく、企業、団体・メディア各社からの作品のご提供を承っています。
　川柳は手軽に楽しめる文芸ですが、17音という短い詩型のため、暗合句や類想句が後を絶ちません。川柳ブームと言われて久しい昨今において、その課題はますます深刻になってきております。
　暗合句や類想句は作者同士で検証する問題ではありますが、もっとも頭を痛めているのは主催者です。
　この問題は、どこに責任の所在があるのかではなく、そもそも今まで暗合句や類想句をチェックする機能がなかった、言い換えれば広範囲に作品検索ができなかったことが一番の原因であると考えています。
　川柳データバンクは一つのチェック機能として、また川柳のデータベースとして公にすることで、一つの客観的資料となります。
　これは暗合句問題の回避と同時に、主催者にとっては「入選作品を守る」ことにもつながります。

　つきましては、川柳データバンクの趣旨にご賛同いただける企業様・メディア各社におかれましては、公開した入選作品、川柳投句欄の入選句等のご提供をお待ちしております。

　ご協力企業様、メディア各社には下記に添ってご提出をお願い致しますので、事前にご了承をお願い致します。

① まずは、川柳データバンクに企業名、ご担当者名をご明記の上、収録したい「川柳公募名（投句欄名）」「収録予定句数」をご連絡ください。

② 川柳データバンクに収録できる作品は「入選句として発表を終えたもの」または「書籍」に掲載されているものに限らせて頂きます。没句を含めた応募作品の全ての掲載は致しません。

③川柳データバンク登録用フォーマットを使用の上、ご提出をお願いします。
　登録用フォーマットのダウンロードは【こちら】（ファイル名：SDB-Format.xlsx）より。

④川柳データバンクの収録作品は、すべて既に何らかの形で発表された川柳です。そのため改めて記す必要もございませんが、ご提出頂いた作品は公のものとなるため、本データバンク内の作品として研究や論文等で引用される場合が生じる可能性があることをご了承ください。詳細は「著作権について」「利用規約」にお目通しください。

⑤その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡をお願いします。

※ご提供の作品は多少の審査があります。川柳データバンクの趣旨に反する作品の場合は収録を見合わせる場合もありますのでご留意ください。